2022年TVアニメ化が決まっている人気漫画『チェンソーマン』その話題の中心の1つが人気キャラ・魔人パワーです。
かわいい見た目に反してぶっ飛んだ性格・行動はアニメ放映でさらに人気爆発間違いなし。
「魔人パワー」の魅力を紹介します。
魔人パワーは血の魔人でデンジのバディ
魔人パワーは公安デビルハンターになった主人公のチェンソーマンことデンジのバディになる魔人です。
チェンソーマンの世界においての魔人は、身体を失った悪魔が人間の魂を乗っ取った存在です。
基本悪魔であったときの記憶は残っていませんが、能力や本能は残っています。
パワーは血の悪魔が人間を乗っ取り「血の魔人」になった者です。
悪魔は全身が魔物ですが、魔人の場合頭が通常の人間と変化があり、パワーの場合は頭に二本の角が生えています。
血の魔人だけに、自分の血を槍や刃物に変化させて攻撃することができます。
「呪術廻戦」で言うと、赤血操術を使う京都校の加茂憲紀や脹相に近い能力を持っています。
悪魔の名残りか人の血が大好き。
デンジの血も好んで吸っていました。
【2022年、血みどろ電ノコ悪魔がついに動き出す!】#チェンソーマン プロジェクトPV解禁!
ラストにはマキマの姿も・・・!!漫画第二部2022年初夏
「少年ジャンプ+」にて連載開始!
TVアニメは2022年放送決定!https://t.co/6zfuOuNJFZ#chainsawman pic.twitter.com/o1WwfYVgpt— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) December 18, 2021
性格はわがまま嘘つき人のせい、でもなぜか許される
デンジとパワーとの出会いは最悪です。
パワーはコウモリの悪魔に愛猫ニャーコを人質にされ、デンジを騙してコウモリの悪魔に差し出します。
パワーにとってニャーコはどんなことをしても守りたいかけがえのない存在でした。
大切な存在ポチタとの別れを知っているデンジは、パワーの気持ちを知って、コウモリの悪魔
を倒してニャーコを救出します。
ニャーコを助けだすとパワーの胸が揉めるというご褒美のためでもあったのですが……
それから、デンジとパワーと先輩の早川アキの3人暮らしがはじまります。
しかし、パワーは家事は手伝わない。
トイレを流さない。
風呂になかなか入らない。
野菜が大嫌いで吐き出す……というわがままぶり。
自分を「わし」といい「じゃぞ」「じゃな」というおじさん口調なのもギャップ萌えします。
一緒に暮らすうちにデンジとアキにとって妹のような存在になっていきます。
肝心な悪魔との戦いも……無責任!
いざ悪魔退治の仕事ですが、それでも大して活躍しません!
デンジと真逆で相手が自分より格上と感じたら絶対に手を出しません。
上司のマキマの言うことには絶対服従。
自分の失敗でも平気で人のせいにして、しかも、記憶さえ改ざんするのでそれが正しいと思い込む。
うまくいったときは自分の手柄、失敗したら人のせい。
デンジや公安の同僚コベニなど、まわりにいる人が犠牲になります。
それでも許されるお得なキャラ。
自分がかわいいことを自覚して、許されるのを計算しているようです。
パワーの真骨頂、闇の悪魔に魅入られたとき……
パワーの魅力が爆発するのが「闇の悪魔」との戦いの後、PTSDになったパワー幼児のように退行し、デンジやアキがいないと怯えるようになります。
風呂、トイレ、ベッド着かず離れずついていてあげなければありません。
妹のような存在なのに、裸でピッタリとくっつきます。
エロチックでもあり、やさしくもあり、魅力的な場面になりました。
見放されたくないパワーはおわびに自分の血を吸って欲しいとせがみます。
デンジの吸ったパワーの血が第1部の結末の伏線になっていきます。"
漫画ではなかったアニメオリジナルシーンも
TVアニメ『チェンソーマン』では2022年2月現在まだ全貌があきらかになっていませんが、2021年6月に公開されたティザーPVでは、海辺でデンジやコベニと共に白いビキニを着てビーチバレーをするカットがありました。
原作漫画にはそんなシーンは一切ありません。
TVアニメにはオリジナルのエピソードが追加されるのか、それともイメージシーンなのか、期待が高まります。
第2部でも再登場があるのか?
ここまで煽って申しわけないのですが、実はパワーは第1部では既に死亡。
夢の中で再会した2人は、現世で生まれ変わって現れたときにデンジが見つけだし、またバディになろうと約束しています。
パワーファンはジャンプ+ではじまる第2部でのパワーの再登場を期待しないワケにはいきません。
第2部の連載開始をいまかいまかと待っています。